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みなさん、こんにちは!
最近、新入社員が増えたせいでしょうか、朝夕の通勤電車が、従来よりも随分 と混むようになりました。
先日の朝の通勤時も、電車がヤケに混んでいました。 背の小さい私は、隅の方に押し込まれて息も絶え絶えでした。
若い者が、年配者をおもんばからないことが特徴のこの時代は、電車の中でも
年配者や肉体条件の悪い人などへの配慮をする人は、殆んど見られません。 老若男女を問わず、みんな自分が楽することにキュウキュウとしているようです。
席が空けば、他人を押しのけても自分が座ろうとします。 昔のような他人の目を意識した奥ゆかしさなどチョッとも感じられません。
でも、そんな現代の若者にもキッと悩みはあるんだろうと思います。
人は必ず悩みを抱えています。 そして、悩みも一つであればグッと飲み込んでなんとか堪えたり、ときには、
馴染みの店にいって、ママに愚痴を聞いてもらい、酔いに紛らすこともできます。
でも、悩みが二つ、三つと重なってくると、四六時中どれかの悩みに囚われて、 頭が一杯になり、身動きもとれなくなります。 そんなときも、しばらくの間ならなんとかしのげますが、長引くと、どうしようもなく なります。
そこで、部下とか子供とか奥さんとか自分より弱い立場の他人にもあたる ことになります。
こんなことを考えると、電車のなかで、我さきにと年配者などを押しのけて、席を分捕っている人たちは、キット、自分の悩みにキュウキュウとして、どうしょうもなくなり、弱い立場の他人に当っているんでしょうね!
前回の「管理監督者とは?」についての話、如何でしたでしょうか。
今回は、「給与のもらい方で変わる年金」についての話をします。
――――――――――◆ 目 次 ◆――――――――――――――
○「給与のもらい方で変わる年金」
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「同じ年収であっても、給与のもらい方次第で将来の年金受給額が変わる」と聞けば老後の一大事で、聞き逃せる話ではありません。
問題となるのが、最近増えている「年俸制」です。
年俸制といえば、プロスポーツ選手など収入が多い人にしか関係ないと思われがちですが、最近では能力主義・成果主義導入の影響で、管理職などに年俸制を導入する企業も増えてきています。
年俸制の中でも、単純に年俸を12カ月で割って毎月支払われているような場合は要注意です。
例えば、「年俸制でないAさん」と「年俸制のBさん」とで比べてみましょう。
2人とも年収は960万円、Aさんの賞与は2回分で234万円です。 Bさんへの月俸は、単純に年俸額を12カ月で割って月80万円支払われたとします。
仮に、2人が今の年収で40歳から60歳まで働いたとすると、20年間分の厚生年金の額はAさんが年約107万円、Bさんが年約81万円と、Bさんのほうが少なくなります。
どうしてこのような差が発生するのでしょうか?
この差が生じる鍵は、年金計算の基礎となる「標準報酬月額」です。 月給60万5,000円以上は年金の計算上、標準報酬月額が62万円とみなされます。
保険料はこの62万円に保険料率をかけて計算され、賞与も保険料の対象となります。
つまり、月給60.5万円、賞与234万円のAさんは給料と賞与の全額が年金額の算定に反映されます。
しかし、給与80万円のBさんは月給62万円とみなされ、給与全額が年金計算に反映されることはなく、賞与もありません。
この結果、年金額に差が生じるのです。
ただ、保険料は賞与がない分、Bさんのほうが少ないのです。
毎月の給与が多い人はどうしてもその範囲で生活を広げがちになり、リタイア後の年金収入とのギャップに驚くことになります。年収が多いと年金額も多いと錯覚しがちですが、給与が支払われるときに12等分されるような年俸制の場合は、年金額が思ったほどではないかもしれません。
2007年4月から、健康保険の保険料を計算する際の月給の上限が98万円から121万円に改定されました。月給が多い人は健康保険料が増えているはずです。ただ、健康保険料の場合はたくさん払ったからといって年金のように見返りがあるわけではありません。
年収が多い人、特に年俸制で年収が多い人は現役の時から支出管理をきちんとし、計画的に生活設計をする必要があるでしょう。
今回は、ここまでです。
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